2022/03/09 23:27

本日は下駄箱の点検口の開口作業をしました。いつものように治具を使用して、ひたすら穴あけをしました。材料がパーチクルボードという事もあり刃物がすぐ切れなくなるのが難点です。パーチクルボードは木材のチップをボンドで固めた材料です。材料自体は安いのですが材料がとても硬く、刃物がすぐ切れなくなるので結局刃物の研磨代が結構かかってくるので高くつきます。

しかし我々量産型の製品を作る会社では安い材料を使ってコストを落とさなければ採算が合わなくなってしまうこともあり、致し方ないケースもあります。材料を取るか研磨代を取るかの選択になる訳ですが、トータル的に考えると安い材料を使う方が良いという事で前者を選択しました。

という事で、量産型か、小ロット型の家具を作るかで使用する材料が大幅に変わってくるという事です。